ADHD(注意欠陥多動性障害)の詳細について
薬について
現在、ADHDに適応のある薬が4種類あります。
- ①メチルフェニデート
- ②アトモキセチン
- ③グアンファシン
- ④リスデキサンフェタミン(小児のみ)
薬の効果は?
ドパミンやノルアドレナリンを増やす/刺激することでお薬の効果が発揮されます。
「集中力が上がった」「怒られなくなった」「先送り癖が良くなった」などの声が多いです。
処方について
ADHDで使用するお薬には依存性が危惧されるものもあり、慎重に使用すべきです。そのためには診断も慎重に行う必要があります。当院では、下にある『ADHD診断についての情報提供のお願い』を診断の一助としています。
メチルフェニデート、リスデキサンフェタミンについては、これがなければ処方できないため、できる限りご持参をお願いします。
- 《使用方法》
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- ①『ADHD診断についての情報提供のお願い 』をダウンロードして印刷。
- ②近親者(両親、先生、上司、友人、同居人など)にチェックしてもらう。
- ③チェックしてもらった人に同書面に署名をもらう。
- ④初診時に持参する。