現在お薬の供給が滞っており、ホルモン補充療法については新規の患者様はお断りしております。
供給が安定すればこのメッセージを消去します。ご理解のほど宜しくお願い致します。
- 「最近若い頃のように元気が出ない」
- 「疲れやすい」「集中力がない」
- 「やる気が出ない」「なんとなくダルい」
- 「イライラしやすい」
上記のような症状がありませんか?もしかすると、男性更年期障害の症状かも知れません。
男性更年期障害(LOH症候群)(late-onset hypogonadism symdrome)とは?
最近、男性にも更年期障害があることが注目されています。
男性更年期障害は、加齢にともない男性ホルモン(テストステロン)が減少することが原因です。
加齢以外にも、重度のストレスや環境変化で男性ホルモンは影響を受けることもあります。
男性ホルモン(テストステロン)の働きには以下のようなものがあります
- 意欲を高める
- たくましい体を作る(骨や筋肉の成長促進)
- ヒゲを生やす
- 集中力のアップ
- 動脈硬化予防
- メタボ予防
- 性欲を高める
- 男性ホルモンは20代をピークに、徐々に低下します。
- ホルモン減少による影響、症状の重さは、個人個人で大きく異なります。
- ホルモン減少は40代以上で起こりやすいですが、生活習慣から20代、30代にも起こり得ます。
- 血中の男性ホルモン値が基準値より低くても発症しない方もいます。
男性更年期障害の症状
身体症状
- 倦怠感(だるさ)、頭重感
- 多汗(暑くもないのによく汗をかく、寝汗が酷い)、火照り、のぼせ
- 筋力低下(階段を上るのがつらい、すぐに息切れがする)
- 体重増加、内臓脂肪の増加(太りやすいくなった、痩せにくくなった)
- 高血圧
- 狭心症、心筋梗塞
主な精神症状
- 憂うつ感、無気力感
- 不眠(入眠障害、中途覚醒、早朝覚醒)
- 集中力の低下
- 記憶力の低下
- 意欲の低下
- 不安、イライラ
主な性機能症状
- ED(男性機能障害)
診断
血中の男性ホルモン(テストステロン)の量を調べるために血液検査を行います。
テストステロン値は午前中に測定することが推奨されています。
1週間後に結果が出ますので、2回目の受診時に治療方針を決めます。
治療
治療は筋肉注射による男性ホルモンの補充療法を行います。
塗り薬は効果が薄く、飲み薬は肝臓障害が出やすいため、当院では注射による補充療法を行います。
2週間に1回のペースが一般的です。
料金
- 血液検査の結果、テストステロンが基準値以下の場合
男性更年期障害、男性ホルモン低下症としてホルモン補充療法を行います。
この場合、テストステロン注射1ショットを3,300円で施行します。 - 血液検査の結果、テストステロンが基準値以上の場合
基本的には他の治療法を提案させて頂きます。
ただ、希望される場合にはテストステロン注射1ショットを3,300円で施行できます。
期待される効果
- 活気が出る、気持ちが前向きになる
- 集中力アップ、不安/抑うつの改善、メンタルの安定
- 筋肉量が増え脂肪が減る
- 男性機能増進
副作用
- 肝臓の機能障害(血液検査を定期的に行って確認します)
- 多血症
- ニキビ
- 性腺機能低下(大量に使用した場合であり、当院で使用する量ではほぼ起りません)
併用注意薬
ワーファリン内服中の方は、抗凝固作用が増強するため注意が必要です。
必ず受診時にお伝え下さい。
その他の注意事項
治療中は定期的な血液検査が必要です。
テストステロンはWADA(世界ドーピング防止機構)でドーピング指定されています。
予約
お電話でお願いします(はじめての方専用電話090-6306-5108)。
お気軽に、「男性更年期障害について相談をしたい」とお伝え下さい。